保育士試験 対策レッスン

《合格者の声》

平成29年度後期試験合格のお二人には
試験後にご感想を頂きました。
たくさん書いて下さって感謝❤️

Mさん  (40代)
実技試験は 音楽と言語を選択しました。
千草先生の教室には試験の10日程前から
4回通わせて頂きました。
昔々ピアノ教室には通っていたものの 
長年鍵盤を触っていなかったこと、 
また 独学でただ練習を続けていることに
焦りと不安を感じはじめたことが受講の理由です。

千草先生 お忙しい中、かけこみの私を
引き受けてくださり本当に本当にありがとうございました。

レッスンでは まず2つの課題曲
(こいのぼり、一年生になったら)
の歌う際の表現のポイント リズム感 
自分にあったキーについて教えて頂きました。

その後は 実際の試験を想定して 入室から
演奏 退室まで 模擬試験形式で レッスンして頂きました。
何より千草先生ご自身が保育士試験をご経験されていること 、 
普段からリトミックの教室で沢山のお子さんに接していらっしゃるので 
とても的確なアドバイスをいただくことができました。

特に 「弾き歌いをするときに大事なのは 
伴奏のテクニックよりも 歌。
子どもたちに自分の大好きな曲を聞いてもらう気持ちで!
笑顔で!」というお話は勉強になりました。

さらに 試験当日に持っていくと便利な
持ち物や当日アクシデントが起きてしまった時の対応の仕方、
言語表現のシミュレーションまでしていただき
 安心して試験に望むことができました。
試験は言語、音楽それぞれ試験開始時間の
20分前までに指定された待機室(教室や学食)に入り、
試験開始時間のおよそ5~15分前に試験室前に 係の方が誘導してくれます。

私の場合 はじめが 言語、その二時間程あとに
音楽の試験がありました。

言語の課題は 「うさぎとかめ」「おむすびころりん」
「3びきのこぶた」「にんじん、ごぼう、だいこん」 
の課題から一つを選び 3歳児 20人の前で 
3分程度のお話をするというもの。
私は「おむすびころりん」を選びました。

試験会場の教室は 比較的広めで 60代くらいの女性の試験官が二人、
(一人はにこやか もう一人は 老眼鏡がキラリと光っているタイプ)
とタイムキーパーの方が一人座っています。

試験会場に呼ばれ まずは 荷物置き場に
自分の荷物を置き 受験票のシールを試験官に渡します。

試験官二人の前で 名前を言って 試験官の
どうぞはじめてくださいという声がけとともに 
タイムキーパーの方がタイマーを押し 
3分たつと タイマー音がなります。

私は 偶然にも?!「おはなしはこれでおしまい」で
ちょうど3分のアラームがなりました。
私の場合 いつも何かと話が長くなることが多いので 
練習の段階で二冊のおむすびころりんの絵本を読み 
楽しい部分を抜き出して 自分なりに短めにまとめ直しました。 
本番では緊張でむしろ早口になり時間が
余ってしまうのではと心配にもなりましたが 
間をとって 表情豊かにメリハリをつけて話すことを心がけ練習しました。
家族にも協力してもらい 時間をはかりながら
聞いてもらい感想をいってもらいました。石井先生には 楽しく子どもたちの笑顔を思い浮かべるよう
アドバイスを頂き 試験では 会場におかれている
 子どもの絵に向かって話しかけるようにつとめました。

音楽の試験は 小さな練習室で行われました。 
入るとすぐに荷物置き場があり 二人の女性試験官
(どちらも芸術家ぽく 優しい雰囲気)が迎えてくれました。

言語同様荷物を置き シールを渡して 名前を言い 試験スタートです。
私の試験会場は アップライトのピアノで 
試験官は 演奏時 私の右後ろに座っていました。(視界に入ってこない所)
歌っている表情やピアノを弾く手元は 
どのくらい見られているのかわかりませんでしたが 
歌声が 試験官に聞こえないといけないので 
伴奏の音はおさえ目に なるべく 右横を向いて
大きな声で歌うようにしました。

最後に これは私だけだと思うのですが 
言語 音楽それぞれの試験で ハプニングがありました…。

言語は緊張からか 荷物置き場を間違え
音楽では 受験票のシールがかばんの中で 
剥がれていて 試験官の前で シールを探すことになってしまいました。

どちらも 何とか難を逃れましたが ハプニングがあると 
動揺してしまうので そのためにも しっかり練習 準備
しておくことが大切だと感じました。

「言語も音楽も声を出す試験なので 
その日最初に出す声が 試験会場にならないように」
と石井先生にアドバイスを頂きましたので 
試験日の朝は 出かける前に発声練習をしました。
言語の前は 建物の裏の方で ブツブツと自主連もしてみました(笑)
 言語と音楽の試験の間が二時間くらいありましたが
その間、試験をご一緒したTさんとお話したり 
歌の練習ができたことは 大きかったです。

さらに 試験当日に持っていくと便利な持ち物や
当日アクシデントが起きてしまった時の対応の仕方、
言語表現のシミュレーションまでしていただき 
安心して試験に望むことができました。


保育士試験応援団とおっしゃる千草先生。

心温かく細やかなレッスンのおかげで 自信をもって

試験当日を迎えることができました。 

お世話になりました!ありがとうございます!! 


《Tさん20代》
実技試験は造形と音楽を選択しました。
ピアノは幼少期に習っていた程度で、
筆記試験に通るまではピアノには長い間触れていませんでした。

筆記試験が通り、練習を始めた所、つっかえながらも
弾けるけど、歌いながらとなると手の方が覚束無くなり、
また歌に不安を感じた為、試験3週間前に
千草先生に連絡をさせて頂きました。
先生には働いている為、時間が限られてしまう
という旨をお伝えした所、すぐに空いている時間を
リストアップして頂けて、レッスン開始までも
スムーズで本当に助かりました。

○レッスン内容について
発声方法や、他の楽器を使ってリズムの確認等、
型にはまらないレッスンだったので、
同じ曲をずっと弾いていても楽しかったです!
また先生ご自身、実際に保育士試験を経験されている為、
試験の雰囲気やポイント等も教えて頂けました。

私は当初、試験はピアノ重視だと思っていましたが、
先生から、試験で重視されるのは
「保育士になる姿を想像させる事ができるか」で、
子ども達に初めて聞かせる歌だという事を想定して、
楽しい歌なんだと思ってもらえるよう、
特に表情を意識しながら弾くという事が大切だと教わりました。

表情を意識し、歌いながら弾くというのは私には
とても難しかったのですが、模擬試験を何度もやって頂き、
また先生が前のレッスンの方に
「ちょっとだけ聞いていって!」と声を掛けて頂き、
人前で弾く機会があったのがとても良い経験になりました。

○試験について
①造形
試験の順番は①造形②音楽でした。
造形の所要時間は40分間です。
保育の様子が書かれた文章と、4つ程ある
条件が書かれたプリントが配布され、
その条件全てを含んだ絵を描きます。
よくネット上で試験内容予測が出てますが、
毎年内容が被らないように作られているようなので、
鵜呑みにしない方が良いと思います。
また鉛筆、色鉛筆、消しゴム、鉛筆削りは
机上に出して可ですが、絵が描かれているものは使用不可です。
ケースや鉛筆削りで何人かの方が指摘を受けていました。
色鉛筆ケースに描かれている場合は中身だけ出せれば大丈夫ですが、
鉛筆自体に描かれている場合は対処ができないので注意が必要です。
試験を受ける時間は人によって違います。私は造形と音楽の間に5時間のあきがあったので、
空いている時間対策を考えておいた方が良いです。

②音楽
音楽は待機室で試験番号順に呼ばれ、
何人かで受ける校舎に向かいます。
そこでの待機時間が結構長く、寒くて手が
悴んでしまいそうだったので、時季にもよりますが
カイロは必須だと思いました。
試験部屋は人によってタイプが違い、
私は試験官が左隣にいる形でした。
なので表情等も見られるので、
笑顔で弾く練習を受けていてよかったです。

実際に保育士試験を経験されている
ピアノ教室の先生は貴重だと思います。
また、レッスンも型にはまらず音楽を幅広く体験でき、
試験後も実践で使えるリトミックを学ぶ事もできるので、
保育士を目指す方にはもってこいの教室だと思います! 

お二人とも有難うございました!
そしておめでとうございます!!

保育士試験に挑戦なさりたい方は、
筆記からコツをお伝えします。
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